手作り結婚指輪の作り方ってどうやるの?

私は手作り工房を利用して自分で結婚指輪を作ってみたんですが、その作り方を初めて知ったとき、すごく意外だったのをよく覚えています。
結婚指輪を手作りするって言われたら、金属をハンマーか何かで叩くみたいなイメージ、あるじゃないですか。
手作り工房での作り方って全然そんなものじゃなくて、柔らかい素材を使うって作り方だったんです。
その素材って、ちょうどロウのようなものでした。
私はそんなに手先が器用な方じゃないけど、素材自体がロウのようなものなら、確かに加工は簡単でした。
それで、手作り結婚指輪の作り方って、まずこの素材で自分が作りたい指輪を作るってものだったんです。

道具は全部貸してもらえます。
それを使ってロウをちょっとずつ削っていって、自分が希望する結婚指輪をその素材で手作りしていきます。
専用のやすりとかでこすると簡単に削れるので、力はいりませんでした。
ちょっとずつ丁寧に形を整えていくっていうのが、この段階の作り方って感じでした。
そのロウのような素材を使って、自分が欲しい結婚指輪を手作りできたら、それで作業は完了です。
まだ結婚指輪の作り方全体では途中の段階だけど、ここから先は作業も難しくなるので、私が利用した工房ではここまでの作業になったんです。
職人さんに聞きましたけど、だいたいどこの工房でもこのような作り方になるらしいです。

このあとの作り方ですけど、ここは無理に知らなくても結婚指輪は手作りできますが、私はちょっと気になったので聞いてみました。
このあとどうするかといったら、そのロウみたいな素材で作った結婚指輪で型を取るんだそうです。
そうしたら、あとはその型に金属を流し込んだらまったく同じデザインの結婚指輪の完成ということらしいです。

手作り結婚指輪ってそういう作り方だったんだなぁと感心しましたけど、あとの作業は利用者でやらなくてもいいんで、無理に知らなくてもいいかもしれません。
知っておきたい作り方は、ロウみたいな素材を使って、自分が欲しい結婚指輪を手作りするっていうところかなと思います。