結婚指輪の手作りでの失敗談

結婚指輪を手作りした人たちの体験談って、あまり失敗談ないですよね。
でも実は僕、ちょっと失敗談に近い経験をしてしまいました。
ちょっと恥ずかしいけど、これから結婚指輪を手作りしていく人には役立つかもしれないと思うので、僕の失敗談をちょっとだけお話します。

僕はわりと結婚指輪は絶対にオリジナルデザインで、しかもすごくこだわり抜いたものにしようと決めてたんです。
そういうこだわりがあったから、手作り工房で自分で作っちゃおうと思ったんですけどね。
僕がデザインしたその手作り結婚指輪っていうのが、指輪の幅を広くして、そのリングの間をちょっとくり抜くようなデザインにしたんですよ。
もちろん適当にくり抜くんじゃなくて、植物の形になるようにくり抜くつもりでした。

そのオリジナルの手作り結婚指輪のデザインを職人さんに相談したら、このデザインはちょっと難しいかもしれませんねとは言われたんです。
もちろん不可能なデザインじゃないんですけど、それはもう僕の腕次第というわけですが、僕はこれが初めての指輪作りだったので、それにしてはたぶんデザインが難しすぎたんだと思います。

僕の失敗談は、このデザインをもう少し簡単にするか、もしくはその工房では職人さんへのオーダーメイドもできたので、そっちにするか、どちらかを選べたんですが、どっちも選ばなかったことです。
そのままのデザインで、自分で結婚指輪を手作りすることにしたんですが、これが失敗談につながってしまいました。

事前に言われていた通り、そのデザインだと作るのがかなり難しくて、出来上がったのが自分の想像と全然違うものだったんです。
職人さんもできる限りサポートはしてくれたんですが、自分で結婚指輪を手作りするコースを選んだ以上、全部代わりにやることはできなかったそうで、結局満足いくものが作れず、失敗に終わってしまったんです。

結局ですが、僕はどうしてもそのデザインの結婚指輪が欲しかったので、オーダーメイドに切り替え、職人さんに全部手作りしてもらうことにしました。
最終的には希望通りの指輪が手に入ったのでよかったですけど、自分で手作りする指輪としては失敗談になっちゃいましたね。
これから結婚指輪を作る人の参考になれば幸いです。